【グラブル】支配の天秤と天秤編成について
どうも、そーかです。今まで天秤編成のネタ記事いくつか紹介してきましたが、そもそも「天秤編成ってなんですか?」ってツイッターで聞かれたのでそういえば、説明してなかったな~と。どんだけ抜けてるんだよって話ですが。
今回はそこらへんを紹介していけたらなと。といってもかなりざっくりした説明ですし実際に使った方がわかりやすいとは思いますが。
今回紹介する支配の天秤
支配の天秤とは
アヌビスHLの赤箱並びに青箱からドロップする武器です。ティアマトマリスの武器であるマジェスタスやハツオイルハルあたりと同様に栄誉交換ができずドロップのみでしか入手できない武器でもあります。
スキルはこんな感じ
第2スキルはLv.120で習得なので4凸しないと第2スキルを習得することはできませんし、この武器の本体は第2スキルだったりします。
詳しい話は天秤編成とはで語るとしてこの武器のスキルについてみていきます。
第1スキル グラファイト・アーツ
表記通り闇属性キャラのアビリティダメージ上限をあげてくれます。同時期に実装されたギルガメッシュの斧やブレイブグラウンドで実装されたウシュムガルなんかと似たスキルです。ちなみに効果量はSLv.15で約15%。あがるのは上限のみでダメージ自体は変わらないので注意が必要。
第2スキル ソール・イコーリティ
先述した通り、この武器のメインとなるスキルです。これも表記のとおり装備している武器がすべて異なるときにダメージとダメージ上限があがります。さきほどあげたギルガメッシュの斧や土属性限定ですが、カイムの逆位置効果などに多様な効果はありますが、このスキルを持つ武器はこの武器しかなく、オンリーワンな性能です。ちなみに効果量はEX攻刃20%上限10%アップ。あたりまえですが、同名武器が2つ以上あると効果を発揮しません。
ちなみにEX攻刃20%アップは常設で手に入るEX攻刃では虚空武器と同じ一番高い数字だったりします。参考までに
天秤編成とは
天秤編成とは上の図のように天秤をいれた武器編成のことです。よりよい組み方などは個人によって変わりますが、先ほども言った通り編成の条件は武器編成内に同名武器が2つ以上ないことだけです。バハ武器やオメガ武器がキャラの種族や得意武器によってスキルの効果の有無を判定するのに対し天秤は編成内の装備によってスキル効果が付与されるか決まります。キャラ縛りならぬ武器縛りといったところですね。
天秤編成の特徴
ここまで読んでなんとなくでも天秤編成ってこういうの編成のことをさすんだなって思ってくだされば幸いです。では、逆にアプローチを変えてみましょう。天秤編成を使用している人がどれくらいいるかは不明ですが、少なくとも私はなぜ天秤編成を使用しているのか。それには私たちが普段使っている編成と天秤編成では違う点がいくつか存在するからです。
特徴その1 上限の違い
あたりまえですが、支配の天秤をいれている以上重複する上限が上がる武器を普段の編成で複数本いれていなければ支配の天秤の上限分天秤編成のほうが上限が高くなります。
あくまで例ですが、こちらは私のマグナ編成です。
神器で通常上限を盛ってはいますが他は天司武器ぐらいでしょうか。おそらくオーソドックスなマグナ編成だと思います。
そして、私が使っている天秤編成がこちら。
クッソ汚い。天秤編成は組みづらいです。天秤自体の効果量も決して低くはありませんが、虚空やゼノ武器と比べるとどうしても頭一つ分低くなってしまいます(虚空武器は与ダメージ+3万があるため)。天秤編成を組む際に既存編成から大きく変更する場合はせっかく上限をあげてもポテンシャルを引き出せなかったりします。そういう時に注目してほしいのは白虎拳です。
この武器は4凸してスキル付与アイテムを使うことによって専用のスキルを習得することができます。これは火、水、風のほかの3属性も同様でそれぞれ王、覇、邪とあり王、覇は属性によって異なりますが、邪は4属性とも統一してダメージ上限を上げる効果となっています。また、この白虎拳効果量がSLv.15で通常20%、上限7%となっています。
もちろん通常攻刃とEX攻刃と違う種類の攻刃なので一概には言えませんが、白虎拳はキャラや編成に縛られることなくダメージ上限を7%あげてくれます。あたりまえですが、天秤より圧倒的に使いやすいです。また、オメガや終末の通常上限もキャラや武器に縛られることなく10%上限をあげてくれます。キャラや武器にしばられないのは汎用性が高いということですし、それだけ汎用性が高いということはあくまで私の中でですが優先度は高くなります。四象武器の邪やオメガや終末で通常上限が入っていないのに天秤を組む意味は全くありませんし、むしろ天秤の代わりに前者をいれて、編成内の自由度を増やすべきでしょう(同名武器が2本以上入れられますし)。
これまでで、天秤の優先度が低いことを話してきましたが、つまり天秤編成というものは上限アップという効果をいれるだけいれた武器編成という認識で構いません。
では、実際にどれほどかわるのか上記の編成で試してみました。
こちらが、上の方で紹介したマグナ編成です。下の編成とジョブやメイン武器が違ったため下の方の編成に合わせました。
約75万といったところでしょうか。
それに比べて天秤編成はこんな感じ。
約85万ほどですね。これをたかが10万の差とみるかどうかによって天秤の導入を考えるのも一つの手段です。
特徴その2 火力の違い
あたりまえですが、天秤編成を組む際は1つ1つ違う武器を入れるので技巧や渾身などの強みを生かしにくいです。今度は逆にデバフやバフなどを一切入れずにどれほど火力差がでるか見てみましょう。
こちらが上の方で紹介したマグナ編成です。
確定技巧編成なので技巧時の値を出しています。約36万ほどですね
それに比べて天秤編成はこんな感じ。
クリティカル率は50%ほど。クリティカルが出ても32万ほどと上の編成とくらべて期待値的に10万ほど違います。
天秤編成をいかすにはその上限をしっかりと出せる武器一本一本の火力が必要です。優秀なバフや防御値が低い敵であればその限りではないですが、高難易度やバフ、デバフが少ない際はあまりおすすめしません。
特徴その3 コストの違い
実は天秤編成自体は神石のほうがメジャーだったりします。僕のようにマグナで天秤編成を組む人は割と少数です。神石で天秤編成を組む最も大きなメリット、それは、コストが非常に軽くなるということです。従来の編成ではリミ武器といわれる限定武器を複数本編成に入れるのが前提でした。それが天秤の登場により1本ずつである程度の火力と上限を保証してくれる。また、終末武器のような強力な武器の登場により普段の編成には入りにくい武器を天秤編成に入れてもしっかりと火力を出すことができるようになった。というのが大きな理由だと思います。終末武器自体はヒヒイロ1つで誰でも作れますし。
いかがでしたでしょうか。今回は私自身が天秤に関して思っていること、天秤に関して基本的なことをお伝えしたつもりです。今現在でも環境にある編成であり、これから武器種類が増えれば増えるほど普段の編成との差が縮まっていきます。天秤自身の上位互換がくれば話は別ですが。
少しでも天秤編成に関して興味を持ってくれたら幸いです。
それでは、また。